まっさんのなんでもブログ「中道改革連合チェンネル 2026年2月12日 中道改革連合代表選 立候補者(階 猛 候補 × 小川淳也 候補)共同記者会見」をテキスト要約

2026年中道改革連合代表選 立候補者共同記者会見
2026年中道改革連合代表選 立候補者共同記者会見
冒頭:フォトセッションと選管挨拶
- 会見はフォトセッションから始まり、和やかな雰囲気で進行。
- 選挙管理委員長・菊田真紀子議員、委員・浮島智子議員が挨拶。
- 代表選の候補者は 階猛 と 小川淳也 の2名。
候補者の決意表明
階猛候補の主張
(1)逆境に強い自分をアピール
- 二浪、司法試験10回目合格、東大野球部70連敗など「諦めない力」を強調。
(2)中道=政治の“センターライン”を取り戻す
- 道路のセンターラインが消えた選挙区の経験を比喩に、
政治の進路が見えない現状を正すと宣言。
(3)中道改革=偏らない改革
- 少数意見を切り捨てない政治
- 憲法論議の深化、選挙制度改革、合意形成を重視。
(4)国家像:富国強兵ではなく「富国共栄」
- 富と共生は相互補完。
- 持続的成長と国民幸福の両立を目指す。
(5)財政・金融政策の正常化
- アベノミクスの「借金依存・日銀頼み」を批判。
- 金利・財政規律を正常化し、持続可能な経済へ。
(6)全世代型社会保障
- 若者が「払い損」にならない制度へ。
- 奨学金返済免除、家賃補助など若者支援を強化。
(7)党の立て直し
- 国会論戦の質向上、政策の解像度アップ。
- 比例順位は「原則平等」、例外は丁寧なプロセスで判断。
(8)多様性の確保
- 現状は多様性が乏しいと認め、
落選した女性・若手の政策参加を積極的に進める。
(9)農業政策
- 農業は「地域インフラ」であり公共性が高い。
- 公費で農業を支え、食料安全保障を強化。
(10)ネガティブ言説への対応
- 過去の厳しい質疑は「人格攻撃ではない」。
- 弁護士として「罪を憎んで人を憎まず」が基本姿勢。
小川淳也候補の主張
(1)政治の原点:庶民の不安を何とかしたい
- 理容店の家庭で育ち、庶民の不安や将来への見通しのなさが原点。
(2)野党第一党としての使命
- 政権監視
- 将来ビジョンの提示
- 国会改革(与党事前審査の是正、国会の近代化)
(3)国家像:今の安心と将来の希望を両立
- 高市政権の「責任ある積極財政」は“まやかし”と批判。
- GDPを指標にするのは無責任と指摘。
(4)人口減少社会に対応した新モデル
- 昭和モデルの限界を指摘。
- 社会保障制度を「全世代型」に再設計。
(5)物価高の構造問題
- 円安、輸入依存、財政悪化が根本原因。
- 構造改革なしに物価高は解決しない。
(6)党内融和と落選者ケア
- 出身母体に関係なく「全員平等」。
- 女性・若手登用を積極的に進める。
(7)産業政策・成長戦略
- 現在のインフレは「供給制約型」。
- 労働力確保(女性・高齢者・外国人)
- 生産性向上投資(AI・ロボティクス)
- 農業・エネルギーの国産化
- 労働分配率の改善(資本偏重の是正)
(8)農業政策
- 日本は「関税高+所得補償なし」という最悪の組み合わせ。
- 所得補償を手厚くし、農業を輸出産業にできるレベルまで支援。
(9)政権交代の道筋
- 「政権は野党が奪うものではなく、与党が失うもの」
- しかし日本には“政権交代のインフラ”が必要。
- 野党内で圧倒的な比較第一党となり、
本気度を示すことで政権交代の道を開く。
(10)ネガティブ言説への対応
- 過去の「消費税25%」発言は未熟だったと反省。
- ただし北欧型社会の理念は今も重要と説明。
合流問題(立民系・公明系・参院・地方)
共通点
- 両候補とも 拙速な判断は避けるべき と一致。
- 参院は選挙が2年半後で急ぐ必要なし。
- 地方は統一地方選が近く、任期中に判断が必要。
階候補
- 地方組織と丁寧に対話し、党が一方的に決めない。
小川候補
- 国会会期後の夏が「党運営・合流議論の重要期間」。
国会での存在感の示し方
階候補
- 49議席は微妙、50議席を目指す。
- 参院立憲・公明とも連携し、建設的な提案型の論戦へ。
小川候補
- 議席数に関係なく野党第一党の役割は変わらない。
- 党のアイデンティティ確立が前提。
女性登用・ネット戦略・統一協会問題
女性登用
- 両候補とも「女性幹部登用は当然」と明言。
ネット戦略
- 階:経験・技術・資金の分析から改善へ。
- 小川:
- SNSは“デリバリー”に過ぎず、
- まず党のアイデンティティ(何を伝えるか)が重要
- 資金力では自民党に勝てないが努力は続ける。
統一協会・裏金問題
- 両候補とも「政治の信頼回復のため、追及は不可欠」。
- ただし国民の関心は物価・生活であり、
信頼回復の文脈で扱うべきと説明。
全体としての構図
◆ 階猛:実務・制度・財政の正常化を重視する“政策技術型”
- 財政金融政策の正常化
- 富国共栄
- 若者支援
- 農業の公共性
- 比例順位の平等性
- 多様性の強化
◆ 小川淳也:社会像・国会改革・政権交代インフラを重視する“構造改革型”
- 人口減少社会へのモデル転換
- 国会改革
- 労働市場改革
- 所得補償による農業再生
- 野党第一党の本気度を示す
- 政権交代可能な政治システムの構築
まとめ:代表選の争点
両候補の違いは次の3点に集約される。
① 国家像の違い
- 階:富国共栄、財政正常化
- 小川:安心と希望、人口減少社会の再設計
② 政策アプローチ
- 階:制度・財政・実務の精緻化
- 小川:社会構造・国会制度の改革
③ 党の立て直し戦略
- 階:国会論戦の質向上、政策の解像度アップ
- 小川:党のアイデンティティ確立、政権交代インフラ構築

