まっさんのなんでもブログ 公明党チャンネル「2025年12月1日 参院本会議 秋野公造 参院議員」をテキスト要約

2025/12/1 参院本会議 秋野公造 参院議員
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医師偏在対策・人材育成
- 質問: 医師不足(特に消化器外科など)に対応するため、リカレント教育の効果やスキル習得の明確化が必要ではないか。
- 答弁: 医師団体・学会と連携し研修を提供し、地域医療に必要な総合診療能力を習得させる。勤務環境改善も支援。
高齢者医療・在宅医療
- 質問: 高齢者入院は肺炎・骨折が中心で、入院自体がリスク。財政的にも入院費が高額。在宅医療による重症化予防を強化すべきでは。
- 答弁: 訪問診療等で症状変化を把握し早期介入、長期入院回避につなげる。在宅医療を医療計画に具体化。
高齢者の栄養・食事評価
- 質問: 高齢者は筋肉量低下が肺炎・骨折の背景。薬より食事で予防すべき。診療報酬で栄養評価を強化すべきでは。
- 答弁: 入院時食事療養費で評価済み。食事摂取基準を参照。嚥下調整食の効果も報告あり。中医協で検討。
肺炎予防・感染症対策
- 質問: 「呼吸器感染症予防週間」に肺炎対策が明記されていない。肺炎は死因第5位であり、重点化すべき。
- 答弁: 新指針で肺炎も対象に明記。予防接種や普及啓発を推進。
高齢者の新型コロナ対応
- 質問: 死亡は80歳以上に集中。先進国は高齢者に無償接種を継続。日本は自己負担でよいのか。
- 答弁: 65歳以上等を対象に定期接種。個人受益の観点から低所得者以外は自己負担。情報発信を強化。
抗菌薬・原薬の国産化
- 質問: 感染性肺炎治療に不可欠な抗菌薬の国産化はコストが海外の3〜10倍。どう対応するか。
- 答弁: βラクタム系抗菌薬を特定重要物資に指定し国内製造支援。コスト課題は認識。海外展開は課題あり。
耐性菌対策
- 質問: カルバペネム耐性菌に有効な日本企業開発薬があるが国内製造拠点がない。供給確保はどうするか。
- 答弁: βラクタム系薬の備蓄費用補助を実施。安定供給を図る。
医薬品増産要請
- 質問: 不採算品を増産要請するのは非現実的。設備投資や老朽化更新をどう支援するか。
- 答弁: 法律に基づき増産指示可能。必要に応じ財政措置も講じる。事前協議を重視。
美容医療の安全対策
- 質問: 材料の安全性が懸念。報告制度にどう反映するか。
- 答弁: 医療機関に定期報告・公表制度を創設。ガイドライン策定時に材料安全性も考慮。
オンライン診療
- 質問: 対象範囲をどう定めるか。
- 答弁: 医療アクセス確保のため推進。患者同意と医学的判断で対象を決定。
重症化予防と財政効果
- 質問: ピロリ菌除菌で胃がん死亡が減少。財政効果検証は始まっているか。
- 答弁: 専門家と分析手法を検討中。生活習慣病予防とデータヘルス推進を進める。


