まっさんのなんでもブログ 公明党チャンネル「2025年11月26日 党首討論 斉藤鉄夫代表」をテキスト要約
党首討論が開かれ、斉藤鉄夫代表は、高市政権の安全保障政策について質問しました。

2025/11/25 党首討論 斉藤鉄夫代表
25日、党首討論が開かれ、斉藤鉄夫代表は、高市政権の安全保障政策について質問しました。#非核三原則 #専守防衛 #公明党 ◆ チャンネル登録はこちら↓◆ 公明党のサブチャンネル
斉藤代表の主張
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非核三原則の堅持を強調
- 高市総理が「米国の核抑止力と日本の非核三原則は論理的に矛盾する」と述べたことに対し、斉藤代表は「国民の命を守るための非核三原則であり、見直しはあってはならない」と反論。
- 被爆者の声やG7首脳の「核戦争は二度と起こしてはならない」という決意を引用し、日本が唯一の被爆国として原則を揺るがせてはならないと訴えた。
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国会決議の重みを強調
- 非核三原則は公明党が野党時代に国会決議まで持ち込んだ歴史がある。
- したがって、政府や与党だけで閣議決定により見直すべきものではなく、国会での議論と議決が不可欠だと主張。
高市総理の答弁
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政府方針
- 非核三原則は政策上の方針として堅持している。
- 「持ち込ませず」については2010年の岡田外務大臣答弁を継承。
- 緊急事態で核抑止が不可欠となった場合、当時の政権が「名運をかけて決断し国民に説明する」との立場。
- 現時点で「非核三原則の見直しを支持した事実はない」と明言。
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国際的責務
- 日本は唯一の被爆国として核不拡散条約(NPT)体制を重視。
- 核拡散防止のため誠実な努力を続ける必要がある。
- 戦略文書の見直しに際しても「最新の注意を持って検討する」と述べた。
討論の結び
- 斉藤代表は「非核三原則の見直しに前のめりになるべきではない」と再度強調。
- 最後に「被爆者の声を改めて聞き直してほしい」と総理に要請し、討論を締めくくった。
全体まとめ
斉藤代表は、非核三原則は国民の命を守るための国是であり、唯一の被爆国として揺るがせてはならないと強く訴えた。政府や与党だけで見直すのではなく、国会での議論が必要だと主張。高市総理は「非核三原則は政策上堅持している」としつつ、緊急事態には例外的判断の可能性を認める従来答弁を継承。戦略文書見直しにあたっても慎重に対応すると答えた。


