まっさんのなんでもブログ 公明党チャンネル「2025/9/12 斉藤代表 定例記者会見」のテキスト要約
12日、斉藤代表は定例記者会見で、参議院選挙の総括や、中東情勢について言及しました。

2025/9/12 斉藤代表 定例記者会見
12日、斉藤代表は定例記者会見で、参議院選挙の総括や、中東情勢について言及しました。#平和 #物価高 # 合意形成◆ チャンネル登録はこちら↓◆ 公明党のサブチャンネル
参議院選挙の総括と代表職の継続
- 全国の地方議員からの意見を踏まえ、参院選の総括を報告。
- 自身の進退について熟慮していたが、若手育成と党再生を優先し、代表職を継続する決意を表明。
- 西田幹事長の辞意申し出に対し、経験と調整力を評価し続投を要請。本人も了承。
政策推進への意欲
- 物価高対策、奨学金減税、北東アジア安全保障対話機構の創設、新たな政府基金などを着実に進める意向。
- 2027年統一地方選挙・次期衆院選に向けて党勢拡大を目指す。
中東情勢への対応
- 国連総会でのパレスチナ問題首脳級会合に言及。
- 即時停戦、人質解放、人道支援の確保を強く求める。
- イスラエルによるハマス幹部への攻撃を「地域の安定を損なう行為」として非難。
- 外務省からの説明を受け、外交部会で中東情勢に関する決議をまとめる予定。
- パレスチナ国家承認について「原則的に支持すべき」との立場を明示。政府にも積極的な判断を求める。
人事と政権連立に関する見解
- 幹事長・国対委員長以外の人事は現状維持。細部は内閣改造に合わせて調整。
- 自民党との連立は「理念と政策課題への一致」が前提。新総裁との合意形成を見守る姿勢。
- 連立拡大については「少数与党でも丁寧な合意形成で政策を前進させることは可能」との考え。
多文化共生とグローバリズムへの姿勢
- 参院選で賛成党が伸長した背景に「グローバリズムへの反発」があるとの指摘に対し、
- 公明党は「多様な価値観の共存」「外国人にも日本人と同様の環境を提供する」理念を強調。
- 7月15日に基本方針を発表したが「時期が遅かった」との反省もあり、今後は理念をより明確に打ち出す方針。
給付金政策と連立政権の再協議
- 自民党総裁選候補の中に「一律給付金廃止」を主張する声があることに対し、
- 公明党は「与党として公約した政策は基本的に実現を目指すべき」との立場。
- ただし、新総裁の方針次第では給付政策も含めて再協議の可能性があると柔軟な姿勢を示す。
連立政権の理念と方向性
- 自民党との連立の前提は「理念の一致」。
- 公明党の基本理念は「保守中道路線・中道改革」であり、今後も変わらないと明言。
武器輸出と防衛政策への対応
- オーストラリアとの護衛艦共同開発に関する質問に対し、
- 日本には「防衛装備移転三原則」と「NSCによる個別審査」という歯止めがあると説明。
- 公明党がその歯止めを制度化したことを強調。
- 紛争当事国への輸出は行わず、目的は「抑止力向上と地域安定」「国際平和への貢献」。
- 「平和の党」として理念を緩めず、監視の目を光らせていく姿勢を示す。
西田幹事長の辞意と続投の経緯
- 西田氏は参院選の結果に責任を感じて辞意を表明。事表は中央幹事会終了後に提出。
- 斉藤代表は一晩熟慮の上、少数与党体制下での調整力・人脈・実績を評価し続投を要請。
- 西田氏も了承し、今後は代表・幹事長・竹谷副代表の三者で団結して党運営に臨む決意を表明。