まっさんのなんでもブログ 2025年参院選後の自民・維新連立政権は「民意不在」?—その構造と維新の戦略を徹底分析

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まっさんのなんでもブログ 2025年参院選後の自民・維新連立政権は「民意不在」?—その構造と維新の戦略を徹底分析

2025年10月、自民党と日本維新の会による連立政権が急遽成立しました。しかしこの政権は、選挙結果から見ても「民意に基づいたもの」とは言い難く、制度的にも政治的にも異常な構造をはらんでいます。

自民・維新連立政権は「選挙結果に基づかない」構造

  • 参院選での投票動機:自民党支持者の多くは維新との連立を望んでおらず、維新支持者も高市政権との連携を前提に投票したわけではない。
  • 吉村代表の立場:維新の代表である吉村洋文氏は大阪府知事であり、国会議員ではない。国政に直接関与しない人物が連立政権の代表として振る舞うのは、民主主義の原則から逸脱している。
  • 政権の正統性:この連立は、選挙後の党首会談で急遽合意されたものであり、国民の信任を得たプロセスとは言い難い。

議員定数削減と「維新のロジック」

  • 維新の戦略:維新の会は「身を切る改革」として議員定数削減を強引に推進。野党が反対すれば「保身のため」と批判し、民意を誘導する構造を作っている。
  • 政治的演出:この手法は大阪府政で繰り返されてきたもので、維新は「改革派」としてのイメージを強化するために利用している。
  • 実態との乖離:定数削減が本当に国民の利益になるかは議論の余地があり、維新の手法は短絡的かつ扇動的である。

大阪モデルの限界と全国展開への疑問

  • 「大阪で成功した改革」への疑念吉村氏は大阪モデルを全国に広げようとしているが、他府県の有権者がその手法に納得するかは不透明。
  • 大阪府民の政治意識レベル:維新の支持基盤である大阪では、過去に横山ノック氏などタレント政治家が台頭した歴史があり、政治的成熟度に疑問を持つ声もある。

【結論】民意不在の政権と維新の演出政治に警戒を

この連立政権は、選挙結果から見ても国民の信任を得たとは言えず、維新の政治手法は演出と短絡的な改革に依存しています。今後の国政運営において、こうした構造が民主主義の根幹を揺るがす可能性があることを、国民一人ひとりが冷静に見極める必要があります。

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