まっさんのなんでもブログ 公明党チャンネル9月30日(火)「ときどきコメナビ 第1回 『政府系ファンド』について」をテキスト要約

ときどきコメナビ 第1回 「政府系ファンド」について
<ときどきコメナビ >【第1回 テーマ】 「政府系ファンド〜財源を『探す』から『創り出す』へ」【出演者】岡本 三成 党政調会長大森 江里子 衆院議員(東京/比例)【動画目次】00:00 オープニング01:03 参院選公約「政府系ファンド」創...
番組概要
公明党の新企画「ときどきコメナビ」の第1回では、参院選公約にも掲げられた「政府系ファンド」創設について、岡本三成議員とMC大森えり子氏が対談形式で解説。
政府系ファンドとは
- 国が保有する資産を運用し、その利益を国民に還元する仕組み。
- 海外では「ソブリン・ウェルス・ファンド」と呼ばれ、実例も豊富。
- 日本版として「ジャパンファンド」「Jファンド」などの名称も検討中。
なぜ今始めるのか
- デフレからインフレへの転換期にあり、現金保有だけでは資産価値が目減りする。
- 日本には資産・人材・ノウハウが揃っており、資産を「働かせる」時代へ。
財源の候補
- 外国為替特会:約180兆円
- 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF):約250兆円
- 日本銀行保有のETF:約80兆円
- 合計で500兆円超の資産が政府系に存在し、より効率的な運用が可能と指摘。
リスクとその対策
- 投資には当然リスクがあるが、GPIFのような機関は25年の実績と高度なリスク管理技術を持つ。
- 長期的には経済成長とともに運用益も期待できる。
公明党内の議論状況
- 民間有識者(シンクタンク、大学教授、GPIF幹部など)との意見交換を進行中。
- 既存の政府ファンドの運用状況も精査し、より良い形を模索。
開始時期の見通し
- 早ければ来年にも開始可能だが、法整備や国民理解が必要。
- 数年以内の開始を目指し、党内議論を加速中。
- 「政府系ファンド基本法」のような法的枠組みの整備も視野に。
利益の使途
- 公明党が提唱する「ベーシックサービス」への活用を想定。
- 弱者を生まない社会づくりを目指す。
- 例えば、運用益の1%(約5兆円)で軽減税率の維持・拡充なども可能。
- 国民全体が恩恵を受ける使い方を重視。
エンディング
- 初回MCの大森氏は緊張しつつも楽しく収録。
- 次回配信は「時々」なので未定とのこと。