まっさんのなんでもブログ 公明党チャンネル「2025年11月25日 西田幹事長 定例記者会見」をテキスト要約
西田幹事長は国会内で記者会見を開き、公明党が考える中道改革やサポーター制度などについて、見解を述べました。

2025/11/25 西田幹事長 定例記者会見
25日、西田幹事長は国会内で記者会見を開き、公明党が考える中道改革やサポーター制度などについて、見解を述べました。#日中関係 #中道改革 #定数削減 ◆ チャンネル登録はこちら↓◆ 公明党のサブチャンネル
中道改革の提示
- 11月29日の「県代表協議会」で、公明党が考える 中道改革の輪郭 を示す予定。
- 中道理念=「生命・生存・生活を最大に尊重する人間主義」。
- 政治路線として
- 政治の安定を図る
- 合意形成に汗をかく
- 政策提言を重視する
- 改革の柱は5つ。例として「社会保障改革」を挙げ、尊厳を重視し弱者を支える ベーシックサービスの考え方 を基盤に進めると説明。
公明党サポーター制度「チームライス」
- 新たなサポーター制度を創設。名称は公募の結果「チームライス」に決定。
- 政策理解と共感の輪を広げ、誰もが気軽に参加できる仕組み。
- 公明党の原点「大衆とともに」を現代的に具体化。
- 登録開始は12月中旬を予定。
日米電話首脳会談と日中関係
- トランプ大統領の呼びかけで開催。内容は非公表だが、日中関係悪化の中で重要な会談と評価。
- 政府答弁書で「存立危機事態の従来見解は変わらない」と確認できたことを重視。
- 公明党として誤解に基づく摩擦を打開する努力を続けると表明。
衆議院定数削減問題
- 自民・維新が「衆院定数を420以下に、1割削減」と提案。維新は「結論が出なければ比例50削減」と主張。
- 西田幹事長の見解:
- 削減の目的が不明確。説明不足。
- 定数削減は選挙制度改革とセットで議論すべき。
- 比例のみ削減は「民意の反映を奪う暴論」。
- 小選挙区と比例の「3対2のバランス」を守るべき。
- 政治改革特別委員会で議論すべきで、まずは政治資金規制法案の審議が必要。
中道改革の「結集軸」
- 公明党は「与野党を超えた結集の軸」になると説明。
- 与党・野党双方に賛同者がいるはずで、そのために理念を明確に示す必要があると強調。
解散総選挙の可能性
- 高市内閣の支持率は高いが、今は政治空白を作るべきでない。
- 補正予算の審議・執行が優先。
- 経済対策は産業支援に偏り、生活者支援が不十分との認識。基金の積み増しは「水ぶくれ」と批判。
- 選挙準備は各地で検討中だが具体的な発表はなし。
国会議員歳費引き上げ
- 5万円引き上げ案について「物価高で生活が苦しい中、国民の理解は難しい」と慎重姿勢。
経済対策・補正予算修正
- 公明党内で修正案を近日中に取りまとめ予定。
- 現行案は「生活者支援が薄い」。供給制約解消が重要。
- 他党との修正協議も視野に入れる。
スパイ防止法
- 国民民主党や賛成党が法案提出を検討。
- 西田幹事長:内容が不明で判断できず。既存の特定秘密保護法でカバーできない部分が何かを精査する必要がある。
- 時代の変化を踏まえ、慎重に検討する姿勢。
全体まとめ
西田幹事長は「中道改革」を軸に社会保障改革やサポーター制度創設を進める方針を説明。外交では日米連携を重視し、存立危機事態の政府見解維持を確認。国内政治では衆院定数削減に慎重姿勢を示し、比例削減を「民意の排除」と批判。解散総選挙は「政治空白を避けるべき」と否定的。経済対策は生活者支援不足を指摘し修正を検討。歳費引き上げやスパイ防止法にも慎重な立場を示した。


