まっさんのなんでもブログ 公明党チャンネル「2025年11月25日 質問主意書に対する政府の回答を受けて 斉藤代表ぶら下がり会見」をテキスト要約
斉藤代表は政府に提出した質問主意書の回答を受けて、ぶら下がり会見を開きました。

2025/11/25 質問主意書に対する政府の回答を受けて 斉藤代表ぶら下がり会見
25日、斉藤代表は政府に提出した質問主意書の回答を受けて、ぶら下がり会見を開きました。#国会 #非核三原則 #日本 ◆ チャンネル登録はこちら↓◆ 公明党のサブチャンネル
存立危機事態に関する政府見解
- 公明党が提出した質問主意書に対し、政府は「従来の見解・解釈を完全に維持しており、見直しや再検討は不要」と回答。
- これは閣議決定された政府の公式見解であり「非常に重いもの」と斉藤代表は強調。
- 平和安全法制は国民の命と暮らし、地域の安定、世界平和のための法制であり、政府見解が変わっていないことは重要と評価。
- 国際社会や周辺国に対して粘り強く説明・発信していく必要があると述べ、公明党も努力すると表明。
核兵器に関する「非核三原則」
- 政府答弁は「現段階では政策上の方針として堅持」としつつ、戦略3文書の見直し作業に含みを持たせる内容。
- 斉藤代表は「非核三原則は国是であり、維持すべき」と強調。
- 明日の党首討論で岸田総理に直接ただす意向を示す。
中国との関係・周辺国への説明
- 最近の日中関係悪化は「誤解に基づく摩擦」と認識。
- 政府見解は変わっていないことを中国側に丁寧に説明し、誤解を解く努力が必要と強調。
- 周辺諸国(中国・韓国など)にも政府がしっかり訴えるべきと述べる。
- 非核三原則を緩めれば「人類の核廃絶は遠のく」と警告、日本が唯一の被爆国として原則を堅持することが世界からの信頼の根拠だと説明。
個別事例への言及と政府答弁
- 政府は個別事例への踏み込みは避け、「その時点で条件を総合的に判断」との従来答弁を踏襲。
- 今回の閣議決定答弁書が「政府の現在の立ち位置を示すもの」と斉藤代表は理解。
国際会議へのオブザーバー参加
- 公明党は核兵器禁止条約の定約国会議や再検討会議に「唯一の被爆国としてオブザーバー参加すべき」と主張。
- 政府答弁には不満を示し、今後も参加を強く訴えていく方針。
公明党の役割と日中パイプ
- 公明党は野党時代から中国との政党間交流を続けてきた歴史があり、その信頼関係を今後も大事にしたいと表明。
- 高市政権に対しても「国益のために公明党のパイプを活用してほしい」と協力姿勢を示す。
- 中国側の過激な発言もあるが、日本の基本姿勢は変わっていないため「誤解を解く努力」が最重要と強調。
全体まとめ
斉藤代表は、政府が存立危機事態や非核三原則について従来の見解を維持していることを「重い決定」と評価し、国際社会や周辺国に誤解なく伝える必要性を強調。非核三原則は国是として堅持すべきであり、核廃絶に向けた日本の信頼の根拠だと訴えた。中国との関係悪化は誤解に基づくものであり、公明党は政党間パイプを活かして改善に努める姿勢を示した。また、核兵器禁止条約の会議へのオブザーバー参加を引き続き求める方針を明言した。


