まっさんのなんでもブログ 公明党チャンネル『2025年12月12日 公明党の「原点」に戻るー。斉藤代表が示す、「子育て支援策」と「政治改革の方向性」』をテキスト要約
斉藤鉄夫代表は定例記者会見を行いました。

公明党の「原点」に戻るー。斉藤代表が示す、「子育て支援策」と「政治改革の方向性」
12月12日、斉藤鉄夫代表は定例記者会見を行いました。会見の冒頭で、公明党が臨む税制改正協議に関して、「奨学金減税」や「自動車ユーザー減税」、「児童扶養控除(仮称)の創設」、また「児童手当の物価スライド化」など、生活者支援の重点項目を説明し...
子育て・生活支援策(税制改正協議)
- 公明党は自民党との税制改正協議で以下を提案:
- 奨学金返済支援税制:返済負担に苦しむ若者を応援する仕組み。
- 自動車ユーザー減税:国際的に見ても重い日本の自動車税負担を軽減。
- 児童扶養控除の新設:子育て世帯の負担軽減。
- 高校生年代の扶養控除維持:縮小の報道に反対。
- 児童手当への物価スライド導入:物価高に対応した給付の強化。
安全保障・原子力潜水艦問題
- 原潜保有は「日本の基本方針の転換に関わる重大問題」と指摘。
- 原子力基本法は「平和利用に限る」と規定しており、保有議論はこの国是を根本から問うもの。
- 原潜は「攻撃性が高く、専守防衛を逸脱する」と強調。
- 憲法9条改正や集団的自衛権の全面容認と合わせて、重大な方向転換だと警告。
衆院定数削減法案への見解
- 与党の「野党の遅延作戦」という批判を「不当」と否定。
- 選挙制度は民主主義の根幹であり、幅広い合意が必要。
- 自動発動的な制度変更は「熟議の否定」であり、国会延長してまで進めるべきではないと主張。
政治資金・企業団体献金
- 政治改革特別委員会で議論中の企業・団体献金規制法案について:
- 「共通ルール基盤」であり、幅広い合意形成が望ましい。
- 採決を急ぐより、時間をかけて議論を深めるべきとの姿勢。
- 維新議員の政治資金の不適切支出(女性接待を伴う店など)については「不適切」と明言。
今年の漢字「原」
- 斉藤代表が選んだ今年の漢字は「原」。
- 理由:連立政権離脱という大きな決断を経て、公明党の「清潔な政治」「庶民の声を政治に反映する」という立党の原点に立ち返るため。
- 2か月経過した今も「国民の政治への信頼回復」に向けて原点から再出発する決意を強調。
日中関係
- 現状を「憂慮」としつつ、改善に向けて公明党の60年以上の交流・信頼関係を活用したいと表明。
- 誤解を解く努力を続け、日本の考え方を伝える役割を果たす意向。
- 総理から親書依頼があれば「当然受け止めて行う」と回答。

