まっさんのなんでもブログ 【モーニングニュースライブ】11月11日(火)知ってほしい今日のニュースを厳選!いさ進一が生解説する新聞情報 ・ ニュースチェック【 10分解説 / 政治ニュース / 生配信 】をテキスト要約

【モーニングニュースライブ】11/11(火)知ってほしい今日のニュースを厳選!いさ進一が生解説する新聞情報 ・ ニュースチェック【 10分解説 / 政治ニュース / 生配信 】
【モーニングニュースライブ】知ってほしい今日のニュースを厳選!いさ進一が生解説する新聞情報 ・ ニュースチェック【 10分解説 / 政治ニュース / 生配信 】その日や直近のニュース情報だけでなく、独自目線で炎上している話題や世間で噂された...
特集テーマ:台湾有事と「存立危機事態」発言の波紋
高市総理の発言内容
- 台湾有事に関し「中国が戦艦を使って武力行使を伴うなら、存立危機事態になり得る」と国会で発言。
- これは「日本が戦争に参加する可能性がある」と受け取られ、波紋を呼ぶ。
存立危機事態とは(法的定義)
- 平和安全法制(2015年)で導入された集団的自衛権の行使条件。
- 以下の3条件をすべて満たす場合に該当:
- 日本と密接な関係にある他国(例:米国)への武力攻撃
- 日本の存立が脅かされる
- 国民の生命・自由・幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険
過去の国会答弁との違い
- 安倍政権時代は「個別具体的な状況に応じて判断」として、明言を避けていた。
- 高市総理の「なり得る」発言は、初めて明確に可能性を示唆した形。
具体的なシナリオとリスク分析
可能性のある事例
- 台湾で米中が衝突 → 沖縄の米軍基地から海兵隊が派遣される。
- 中国が沖縄基地を攻撃 → 日本本土への攻撃とみなされ、武力攻撃事態に該当。
- その前段階で「存立危機事態」として集団的自衛権行使の可能性も。
発言の影響と懸念
- 中国側が「日本も敵になる」と認識 → 沖縄への先制攻撃リスクが高まる。
- 南西諸島での演習拡大、軍事的緊張の増加。
- 安倍政権が避けてきた「手の内を明かす」リスクが現実化。
公明党の立場と外交的配慮
- いさ進一氏は元外交官・平和安全法制特別委員として、発言の重みを強調。
- 中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事の発言に対し「敬意を欠いた外交」として強く抗議。
- 「台湾有事=日本有事」と明言することの抑止効果と同時に、リスク増大を警告。
- 公明党は野党として、バランスある安全保障政策を模索中。


